- 乳幼児を子育て中で看護師の復帰で悩んでる人
- 子どもの預け先に幼稚園も候補にいれたい人
- 特にワンオペママ向け
子どもも大きくなってきたし、そろそろ看護師復帰したいなぁ
病棟のパートは子育てママに向いてるかな?
妊娠や出産、もしくは転勤で一度看護職を離れたママ。
子どもが大きくなってくると「そろそろ看護師復帰しようかな?」なんて考えますよね。
ワンオペ育児+看護師を両立するには病棟の非常勤看護師=パート!とたどり着きました。
ただ、病棟のパートもデメリットはあります。しかし、子育てを優先したいママには病棟のパートをお勧めします
\ 結論 /
- パート勤務のメリット|働く日数・時間を自分で決められる
- 病棟|看護師の人数が多く、急な休みに対応してもらえる
- 看護技術やカンを維持できる
- キャリアアップを望みにくい
- 看護師歴12年で転職回数は2回
- 勤務した病院は大学病院・総合病院(三次救急)・健診クリニック・単発バイト
- 2児のママ
病棟におけるパート看護師の業務範囲
看護システムによってパート看護師の業務は変わってきます。
一例|機能別看護とPNS(パートナーシップナーシングシステム)看護システムにおけるパートの業務内容
そして主な業務内容は
- 清潔ケア
- 移送(検査出し・迎え、オペ出し・迎え)
- 採血
- ライン挿入
- 点滴の投与・取り外し
- バイタルチェック
- 定期入院患者の受け持ち
常勤看護師や師長から仕事を振られます。
病棟パートのメリット
病棟のパート看護師のメリットは7点あります。
- 働く日数・時間を自分で調整できる
- 夜勤がない
- 精神的負担が少ない
- 看護技術やカンが鈍らない
- 幼稚園・保育園のどちらでも預けて働ける
- 突然の休みがとりやすい
- 扶養内で働くことができる
①働く日数・時間を自分で調節できる
1番のメリットはコレ!働く日数・時間を自分で調節できること!!
希望する給料から逆算して週に〇日、1勤務〇時間働きたい!と決めると、求人を探しやすくなります。
残業はほぼありません。
そのため育児と看護師の両立がしやすいです。
②夜勤がない
常勤は夜勤必須という契約もあります。
パート(非常勤職員)は働く日数や時間を自分で決めることができるので、夜勤をしなくて済みます。
ワンオペや子どもや家族を優先したいママには助かる働き方です。
\短い労働時間で高収入目指すなら/
③精神的負担が少ない
病棟勤務の場合、重症の患者さんをメインで受け持つことはほぼありません。
フルタイムで働いてた時より、精神的負担がかなり減ります。
独身の時はプライマリー患者を数人受け持ち
ViPAP装着+カテコラミン持続投与の患者さんが退院カンファを経て、自宅に帰れた時はやりがいがあったなぁ (循内勤務、24時間病棟にいたことも…)
④看護技術やカンが鈍らない
病棟は他の施設を比べると、看護技術を必要とする機会が多いです。
ライン挿入・採血・吸引・体位交換・清潔ケア・褥瘡処置・尿道カテーテル挿入
メインで入らなくても、介助することも・・・
スキル落とさないよう「〇〇やりたいので、〇〇ある時は教えてください」と他のスタッフにアピールしましょう
やる気があるパートと印象づけることができます。
⑤幼稚園・保育園のどちらでも預けて働ける
労働時間によりますが、子どもの預け先を幼稚園・保育園のどちらも選択できます。
子どもが幼稚園に通園してる場合、預かり時間だけ働く方法もあります。
⑥突然の休みが取りやすい
看護師の人数が少ないクリニックと比べて、病棟勤務は看護師の人数が多いです。
子どもが突然病気をしたときに突然の休みが取りやすいです。
看護師ママが多い職場だと『お互い様』と思ってくれる方が多いです。
突然の休みを取りやすいよう、パート看護師はみんな頑張って働いてます。
⑦扶養内で働くこともできる
子育てを優先して働きたい場合、扶養内で働くことも選択肢の一つです。
看護師の時給は約1,500~2,500円と一般のパートより時給が高めです。
田舎の3次救急の病棟勤務は1,400円台(涙
社会保険の加入対象にならないようにするためには労働時間を週20時間以内にすること。
- 従業員数501人以上
- 週に20時間以上勤務
- 月額賃金が8.8万円以上
- 1年を超える雇用の見込みがある
- 学生ではない(休学中・夜間学生は加入対象)
全ての条件を満たした場合、加入対象になります
週20時間以内の勤務にすれば社会保険に加入せず働く事ができます。
例えば…
- 1勤務4時間・週4回=週16時間
- 1勤務5時間・週3回=週15時間
- 1勤務6時間・週3回=週18時間
時給1500円・週3回の場合
1勤務6時間×週3回×1か月=1,500円×6時間×週3回×1か月(28日計算)=108,000円
時給1700円・週3回の場合
1勤務6時間×週3回×1か月=1,700円×6時間×週3回×1か月(28日計算)=122,400円
時給2000円・週3回の場合
1勤務6時間×週3回×1か月=2,000円×6時間×週3回×1か月(28日計算)=144,000円
\ 今年の10月に加入対象者が増えます /
週20時間以内の働き方なら、2022年10月以降も社会保険に加入せず済みます。
病棟パートのデメリット
病棟のパート看護師のデメリットは4点あります。
- 常勤と比べ収入が減る
- 看護師としてのキャリアアップがしにくい
- やりがいを感じにくい
- 肉体労働で疲れる
①常勤と比べ収入が減る
パートは労働時間のみに給料が支払われます。
フルタイム勤務と比較すると給料低く、休みが多い月は給料も少なくなります。
\ パート勤務でも大丈夫な仕組みづくりを /
ラクな節約&もう1つの収入源の確保
・格安スマホで固定費削減
・ふるさと納税で所得税と住民税から控除
・自宅でできる仕事
②看護師としてのキャリアアップがしにくい
専門性を持った専門看護師・認定看護師へ進むこと、または役職を持つことが難しくなります。
看護師としてのキャリアアップが捨てきれない場合、フルタイムの復帰を検討したほうが賢明です。
院内保育が併設されていたり、ママナースが多い職場を選びましょう。
③やりがいを感じにくい
病棟勤務の場合フルタイムと比べると、患者さんと接する時間が少なくやりがいを感じにくいかもしれません。
パートは患者さんと点で関わり、常勤は点と点がつながって線で関わる印象です。
ただ、清潔ケアなど患者さんと接する時間が多いので、違う視点で見ることができます。
④肉体労働で疲れる
清潔ケアや移送が多く、パート勤務で労働時間が短くても結構疲れます。
体力に自信がない人は、ちょっと厳しいかもしれません。
ただ、働くうちに効率よく働くことができます。
まとめ
\ 結論 /
- パート勤務のメリット|子どもと過ごす時間が増える
- 病棟|スタッフの人数が多く、急な休みに対応してもらえる
- 看護技術やカンが鈍りにくい
- キャリアアップを望みにくい
小学生以下の子どもがいるワンオペママは病棟パートがおすすめです。
突然の休みが取りやすく・看護技術やカンも鈍りにくいので、今後の看護師人生を考えると選択肢が増えます。
ただ、疲労は大きいので、家事の効率化などが求めまれます。
そして常勤と比較すると収入が減る分、ふるさと納税や格安スマホを使って頑張らない節約を一緒にするのがオススメです。
ワンオペママでも看護師を目指してみませんか?